今日はファミマTカードの入会キャンペーンについて書こうかと思った。
その前に、公共料金支払いのキャンペーンについて。これもまた、ファミマTカードのメリットである。
公共料金はクレジットカードで支払うのがいい。
ただし、「このカードで引き落とすのがトク」ということはそれほどない。
今回は、その数少ない例外について。
ファミマTカードの公共料金引落しキャンペーン
公共料金引落しの設定をして、1件につき1,000ポイントもらえるキャンペーンは実に珍しい。
だいたいは抽選や、500円程度である。
ポケットカード全般でもキャンペーンが実施されるが、今回のキャンペーンはファミマTカードと、Tカードプラスだけ。
1,000ポイント×最大4件で、4,000ポイントもらえる。
公共料金は次の4種類。
- 携帯電話
- 電気料金
- ガス料金
- 水道料金
ポイ太郎の場合、「関西電力」と「東京ガス」で2,000ポイントもらえる。
その他、ワイモバイルを現在PayPayカードで引き落としている(月額187円割引)が、これを2025年8月1日引落しに間に合うよう設定すると、毎月の割引はいっとき犠牲にするが、さらに1,000ポイント得られる。
水道は対象外になる。すでにこのキャンペーンの前のキャンペーンで、東京都水道局を設定して1,000ポイントもらう予定だからだ。
今回のキャンペーンは、2024年10月1日から2025年8月1日までの引落し料金が、合計7,000円を超えると達成。要エントリー。
ただ、ポイント交換のため一時的に加入した関西電力について、2025年8月中旬のポイント付与時期まで設定し続けなければならない縛りがある。
1,000ポイント放棄し、別の電力に替える可能性はあると思う。
最大8,000ポイントのキャンペーンも期間重複して実施中
現在新規に適用されるのは前述の4,000ポイントのものだけ。
しかし、さらに前から実施しているキャンペーンがある(エントリーは終了)。こちらはポケットカード全般のキャンペーン。
8種類で8,000ポイントという、さらにでかいもの。
2024年5月1日から2025年2月3日までの引落しで、合計5,000円あればいい。
こちらは前述の4種類に加え「定額料金」「保険料金」「新聞」「プロバイダ」も対象だった。
ポイ太郎はNHK受信料と日経新聞、そして東京都水道局の3件を登録した。
NHKは年1度の支払いにしている(最大限安くなる)ので、すでに2024年6月に支払った。
金額条件も満たしてるし、これで3,000ポイント確定。
実は東京ガスも、2月3日の引落しを狙って移したのだが、まだ明細に載らないところを見ると、間に合わないかもしれない。
イオンカードでも公共料金引落しキャンペーン(500ポイント)があって、そちらをつまみ食いしたからである。
いったんイオンカードセレクトに東京ガスを移し、しかるのちにファミマTカードという戦略だったが、間に合わなければ仕方ない。
ただし、現在のキャンペーンには参加できるはず。
そもそも公共料金引落しの有利なクレジットカードは?
今回のキャンペーンはなかなか大きい。ポイ太郎の場合古いキャンペーンで3,000、新しいキャンペーンで3,000もらえる。
ただ、キャンペーン利用以外で、引落しの得になるクレジットカードがあるだろうか。
エポスゴールドカードなら得だ。
最大3件選べる「選べるポイントアップショップ」に登録すると、ポイント3倍(1.5%)となる。
東京ガスなど、ずっとこれで支払っていた。
さらにエポスゴールドカードを年間100万円使えば、結果的に公共料金も2.5%還元となる。
リクルートカードも還元率1.2%で人気だが、なに年間公共料金を20万円支払ったとして、還元率で0.2%の差がいくらになるかというと、400円。大したもんではない。
反対に、このカードはダメ、というのもある。
楽天カード、プロパーアメックス、ダイナースが3大ダメカード。
楽天カードは、楽天関係の料金以外はのきなみ還元率0.2%である。
こんなカードに集約したら、絶対ダメ。
アメックスとダイナースも、おおむね引落しにおける還元率は通常の2分の1。
アメックスでNHKを支払ってもなんとポイントなし。
それから、優秀なカードにも落とし穴がある。
三井住友カードは、国民年金支払いがなぜかポイントなし。
公共料金は賢く払いましょう。