ポイ活というものには、さまざまなレベルがある。
本日は日常の、それもコーヒーをいかに安く飲むかという、最もささやかな内容について。
クレジットカードを自己アフィリエイトで作って大金を得るのもポイ活。だからといって、同じ人がコーヒー代を支払うのに無頓着だというのはよくない。
今月は寒かったし、体調崩したりしたりしてあまり使わなかったが、ポイ太郎はドトールコーヒーショップが大好き。めったにフードメニューを食べたりはしないし、コーヒー以外も頼まないけど。
ドトール最強決済のごあんない。
三井住友カードはどうか
ドトールコーヒー(やエクセルシオールカフェ)は、三井住友カード(スマホタッチ決済)のポイントアップ店舗である。
だから、つい最近まではこれで支払っていた。
私はOlive会員で、ポイントアップ店舗10.0%還元となる(基本は7.0%)。
さらに、次のポイントを提示して、0.5%付与。
- Vポイント
- dポイント
- Pontaポイント
- WAON POINT
これはこれでいいと思う。
ちなみに、ドトールはしょっちゅうキャッシュレスのキャンペーンがあり、決済は決めつけるべきではない。
基本を決めておいたとしても、臨機応援に行きたい。これは基本がドトールバリューカードの場合でもそう。
よく見るのは、au PAYやVポイントのキャンペーン、クーポン。
1回50円還元になったりすると、これに勝てる決済はない。
ドトールバリューカード最強
今日の本命、ドトールバリューカード。
この決済には、つい最近まで非常に偏見を持っていた。
なにしろ、使っている人はみなお年寄り。
レジでもって、「そろそろチャージしたらいかがですか」なんて声掛けられて、じゃあと現金でチャージする光景は、どこのドトールでも極めて頻繁に目にする。
だが、決済といえばモバイルという、現代社会では主流の人々にとってこそ、最強決済なのである。
現金チャージのお年寄りと違う使い方は、こうだ。
- カード現物はしまい込んでバーチャルで
- チャージは三井住友カード(一択)でオンライン
- 三井住友カードによるチャージは毎月5日から25日までの間に、3,000円以上で
ドトールバリューカードで支払う場合、共通ポイントは付けられない。
だが使ってみてわかったが、意外と快適。実に楽。
なにせレジで注文し、スマホのバリューカード画面を提示する。これだけで、もうなにも訊かれない。
「ポイントカードお持ちですか」という質問が大嫌いな人もいるだろうが、バリューカードを使えば問題なし。
最近、セミセルフレジの店舗も増えて、そのお店ではそもそも共通ポイントが付けられない。
ドトールバリューカードなら、セミセルフレジのお店でも損しない。
ドトールバリューカードの始め方
ドトールバリューカードは、ドトールコーヒーやエクセルシオールカフェのレジで購入する。
1枚300円(現金払い)。300円分のポイントがついているので、実質タダ。
DVCアプリをインストールし、アプリのカメラでバリューカードのバーコードを読み、PIN番号を入力すると登録完了。
最初の一度の購入は必要だが、アプリに登録したらカードはお役御免。大事にしまっておこう。
ドトールバリューカードの還元率
ドトールバリューカードでの、具体的な数字である。
そして、三井住友カードでのチャージが求められる。スマホタッチ決済に使わなくても、やっぱり三井住友カードが役に立つ。
- オンラインチャージ…毎月10日から25日まで7.0%
- チャージポイント…基本5.0%還元
- チャージポイント…年間2万円利用で7.0%還元 / 年間5万円利用で10.0%還元
- 決済時…1.0%
毎月1日は「1,000円以上のチャージで10ポイント」もらえるチャージの日だが、三井住友カードユーザーの場合、7.0%チャージに掛からないので忘れたほうがいい。
三井住友カードから、ドトールバリューカードにチャージして使うユーザーの場合、還元率はスタート時からこうなる。
- 基本…13.0%
- 年間2万円利用…15.0%
- 年間5万円利用…18.0%
見ての通り、三井住友カードのスマホタッチ決済を、最初から上回る可能性が圧倒的に高い。
ただそれでも、au PAYなど「280円のコーヒーを注文すると50ポイント」もらえるような機会だと、「230 ÷ 280」で82.1%。こちらのほうが17.9%還元で大きかったりもするので、やはり臨機応変に。