年末に飽きもせず、ポイントサイトやアフィリエイトサイト(A8.netのセルフバック)をチェックする。
ポイントサイトmoppyでは、年末限定でエポスカード1万ポイントだそうだ。
これはポイ活の基本になる1枚なので持っておいたほうがいい。
他にはセブンカード・プラスが出ている。4,000ポイント(と入会キャンペーン3,100円)。
今日はこれを取り上げます。
セブンカード・プラスは、ポイ太郎も使っている。
ただ、出番は非常に少ない。少ないのだが、解約しようと思ったこともない。
頻度は少ないのに、たまに役立つ不思議なカード。
セブンカード・プラスはセブン最強になった
セブンカード・プラスは、長らく「イトーヨーカドーの8の日だけで役に立つ」カードであった。
これが、セブン-イレブン最強にいきなり昇格したのである。
長らくセブンでは、「ポイント倍付け(1.0%)」と「特定商品購入のポイントアップ」だけを売り物にしていたわけで、厚かましい。
現在は、セブン-イレブンで13%還元を標榜。
内訳。
- 新規会員も既存会員も、10%還元(7iD登録が必要)
- セブン銀行引落しで1%還元
- 月間カード7万円利用で1%還元
- 月間カード12万円利用で追加1%還元
本来は「新規会員のみ1年間8%還元」「既存会員は常時3%還元」という設定であり、ただし時限的に両方10%還元に嵩上げしているらしい。
いつまで、という決めはない。いつやめても文句言わないでね、ということらしい。
13%還元という数字は、やや過大。セブン銀行もさほど便利には思わないし。
10%還元で満足すればよろしかろう。
ただ、三井住友カード会員にも同等の恩恵があるので、セブンカード・プラスが最強といっても、絶対の存在ではない。
三井住友カードのスマホタッチ決済で基本7%還元のところ、7iDによりプラス3%となっている。
合計10%還元で同等。
さらに三井住友カードの取引状況によってさらにポイントが上がる。Olive会員ポイ太郎の場合、「10%」が「13%」になっている。
セブンに行くと、7iDをアプリで提示し、スマホタッチ決済でこうなっている。
セブンカード・プラスはセブンだけだが、三井住友カードならローソンでもミニストップでも7%還元スタートだ。
セブンカード・プラスとイトーヨーカドー
従来の、セブンカード・プラスの最強のメリットはこちらだった。
月3回の8の日(8日、18日、28日)は、イトーヨーカドーハッピーデー。
この日は5%オフ。
だが、近所にないイトーヨーカドー、遠いのはいいとしてめっきり足が遠のいてしまった。
なぜか。
三菱UFJカードで、オーケー、オオゼキ、東武ストア、肉のハナマサ等で常時5.5%還元となるいま、8の日だからってヨーカドーまで行かない。行くもんかとまで思わないけども。
というわけで、新旧二大メリットの、どちらも使わない。
なのになぜずっとカードを維持しているのか。次にご案内。
意外とJCBカードとしてのキャンペーンが多い
セブンカード・プラスはJCBブランドのカード。JCBカード本体が発行している。
JCBカードというのは、他の国際ブランドよりキャンペーンが多い。
最もキャンペーンの機会が多いのはオリジナルシリーズであるが、提携カードも意外と多い。
セブンカード・プラスのように、JCB本体発行ならなおさらだ。
過去の例で言うと、JCBカードとして「すかいらーく」や「セブン-イレブン」等で20%還元のキャンペーンはたびたび開催されている。
この手のキャンペーンは、イオンカードのJCBあたりに一線が引かれ、JCB本体発行に限らず三菱UFJニコスやPayPayカード等だと参加可能なことが多い。
セブンカード・プラスもここぞとばかり活躍した。普段役に立たない組み合わせなのに、セブン-イレブンで大還元となったのは愉快でした。
年に1回リボ払いキャンペーン
全然使わなくなったのに、ポイ太郎のライフスタイルにおいて妙に存在感漂うのがセブンカード・プラス。
とどめが、リボ払いキャンペーン。JCBの「スマリボ」。
リボ払いキャンペーンというものは、手数料をできる限り抑えるために、普段使わないカードのほうが向いているのである。
2024年は、ポイ太郎と家内の2枚ともリボ払いキャンペーンに挑んだ。3月から6月まで。決済必要額は5万円。
それぞれ5,000ポイントもらったので、計1万ポイント。
ちなみに、nanacoチャージで達成すると最も効率がいい。
さらにいうと、キャンペーン終了間際にやるのがさらにいい。特典のポイントもらってから、なお残ったリボ残高を返済してしまえば、最も手数料が安く済むからである。
来年ある場合は、最初から6月15日(最終日であり、カード締日)に5万円nanacoチャージをして達成することにしよう。
ちなみにキャンペーンでもらったnanacoは、セブン-イレブン店頭で息子の模試代を支払った。ムダがなくていい。
セブン店頭で代行収納
よく思い出したら、セブンカード・プラスのメリットはまだある。
前述の、息子の模試代もそうだが、たまにコンビニでの支払いに使うことはある。
リボ払いキャンペーン達成のためにチャージしたnanacoも、税金支払いに使った。
税金は自宅でQRコード決済するのが流行っているから唯一無二ではない。だが、代行収納に関しては今でもなお貴重な手段。
マンションの地震保険更新の支払いに使ったこともある。
もっともいずれの場合も、カードは使えない。セブンカード・プラスからnanacoをチャージして、nanacoで支払う必要がある。
nanacoで支払って、ポイントがたまることはない。だが、チャージ分の0.5%はポイントになる。
この、「部分キャッシュレス」とでもいうべき手法のライバルには、こんなのがある。
- ファミペイ(ファミリーマート)
- WAON(ミニストップ)
ファミペイはわりとよく使う。ただ、キャンペーンとの組み合わせはセブンのほうが多いかな。
セブンカード・プラスの入会キャンペーン
ポイ太郎は結構高い、8,500円相当の入会キャンペーンがあった5年前の年末に加入した。
だから最近、更新カードが届いた。
それ以来、こんなに高いのはなかった気がする。現在は4,000ポイント。
それでも、ご紹介したとおり思わぬ使いみちがあるので、ポイ活派にはおすすめします。
ただ、満額狙うのは難しいかもしれない。
内訳は次の通り。
- 引落し口座のオンライン設定…1,000ポイント
- スマリボ設定…1,000ポイント
- キャッシング枠設定…500ポイント
- 引落し口座をセブン銀行に設定…500ポイント
- メルマガ登録…100ポイント
この時点でスマリボ設定してもメリットはないと思う。
今登録してしまうと、来春にスマリボキャンペーンがあったとして、参加できなくなるはずだからおすすめしない。
キャッシング枠もおすすめしないが、ただ現在JCBカードで5万円オンラインキャッシングするともれなく2,000ポイントもらえるキャンペーンをやっているので、合わせワザでどうでしょう。
(※追記 JCBカード発行のカードならキャンペーン対象のはずなのだが、セブンカード・プラスでMY JCBにログインしても、キャンペーンが表示されません。対象外みたいです)
まあ、普通には「オンライン設定」と「メルマガ登録」で1,100ポイントだけでしょうね。
その分、さまざまなキャンペーンで活用してやってください。
良いお年を。