家内はカタログハウスを注文する際、なぜかコンビニ払いで支払っている。
通販の支払い方法としては損だと思うのだが、商品と一緒に到着するコンビニ払い請求書の存在は、これはこれで面白い。
支払い方法としては評価に値しないが、ともかくも目の前にある請求書をどう支払えば得になうかというのは楽しいテーマ。
セブン-イレブンでnanaco
これは税金や公共料金をはじめ、多くの料金で使える方法。
nanacoで支払っても、請求書の場合ポイントはもらえない。ただ、nanacoを作る際に、いくばくかポイントが得られる。
「いくばくか」は、ポイ活にとても重要な要素だと思う。
nanacoは、「セブンカード・プラス」からチャージすると、還元率0.5%。
コンビニ払いであっても、0.5%の還元率は得られるのである。
世間にまだまだある地味なクレジットカードと同じだけはポイント得られるのだ。
Apple Payのnanacoだと、セブンカード・プラス以外のチャージルートもある。
Androidユーザーのポイ太郎だが、最近SIMなしiPhoneを活用し、Apple Payのキャンペーンに挑んで成功したところ。
SIMなしiPhoneでポケットカード×Apple Pay20%還元に挑む
だから、これも試してみたい気もする。
JAL Payバーチャルカードからチャージするルートがある。
JAL Payへは、ポイ太郎は次の2種類のチャージをしている。
- イオンカード(毎月10日)
- PayPayカード
これが還元率1.0%。
これで作ったJAL Pay残高を、JAL PayバーチャルカードからApple Payのnanacoにチャージする際、さらに0.5%。
セブンカード・プラスだとnanacoを作るには0.5%に過ぎないが、Apple PayのnanacoにJAL Payからチャージだと1.5%となる。
ミニストップでWAON
ミニストップは3大コンビニより数が少ないので、ちょっと使いづらい。
WAONはイオンカードからチャージしてもポイントが得られない。例外として、銀行一体型イオンカードセレクトからの、オートチャージ(0.5%)。
これも、Apple PayのWAONを使う手はある。前述のJAL Payからのチャージ先を、WAONに替えるだけ。
ファミリーマートでファミペイ
ファミリーマートの場合、ファミペイがnanacoやWAONに代わる。
ファミペイは、JCBカードからのチャージ、またはファミペイ翌月払い(要審査)を使う。
ファミペイへのおすすめチャージカードはJAL Payと同じで、イオンカードまたはPayPayカード。JCB限定であるので注意。
1.0%でチャージできる。
そして、支払い時の還元がある。10ポイントもらえるのだ。
ファミペイ翌月払いの場合、請求書払いは0.5%還元と、10ポイントとなる。
ファミペイ翌月払いは通常の買い物では1.2%付くのだが、請求書の場合は対象外。翌月払いより、チャージで支払うほうがよさそうだ。
おうちでファミペイ
さて、見てきたとおり、nanacoもWAONも系列コンビニでの支払いが原則。
ただファミペイの場合、QRコード決済でもあるので、ものによってはコンビニに行かずに自宅で支払える。
試してみたら、カタログハウスの請求書もOKだ。
ファミリーマート店頭でのファミペイ払いも、自宅での支払いも両方OK。
還元は10ポイントである。
今回の請求書、3,600円ぐらい。
4,000円PayPayカードからチャージすると、40ポイントもらえる。合計50ポイント。
比較
チャージ額を統一するため、便宜上4,000円の請求書を支払うものとして、還元の比較である。
- セブンカード・プラスからnanacoにチャージ…20円相当(0.5%)
- JAL PayからApple Payのnanacoにチャージ…60円相当(1.5%)
- JAL PayからApple PayのWAONにチャージ…60円相当(1.5%)
- PayPayカードからファミペイにチャージ…50円相当(1.25%)
Apple Payのnanacoチャージもぜひやってみたいのだが、nanacoの端数が残るのはイヤだ。なにせ臨時に使う端末だから。
正解はどうやら、ファミペイだ。それもファミリーマートに行かず、うちで支払う。
チャージと決済で合計50円相当もらえたら、悪くないのでは。
というわけで、払いました。
ファミペイアプリの「サービス ⇒ Famipay請求書支払い ⇒ Famipay請求書支払い」でOK。
支払うための残高が足りなかったので、PayPayカードからチャージしてきた。
ファミペイの残高は端数が出てもわりと使うので全然OK。