Suica王・JR東日本が君臨する東日本の鉄道でも、だいぶタッチ決済が存在感を増してきた。
地方で交通系ICが廃止されたりしてSuica凋落と叫ばれもするが、そんなことはないと思う。
ただ、競争が増えるのは大歓迎。
近頃東京の各私鉄においても、タッチ決済のキャンペーンが実施されるようになった。
ポイ太郎がよく使う私鉄は東急電鉄だが、東急でも三井住友カードやJCBで実質半額など、繰り返しあった。
さて今回は、私鉄一社のキャンペーンではない。
JCBカードによる、全国の鉄道・バスのキャンペーンである。ありがたい。
対象の鉄道バスでは、しばらくJCBカードを使います。
JCBのタッチ決済で公共交通機関30%キャッシュバック
JCBカードというものは、他の国際ブランドよりキャンペーンが多い。
サブカードでいいから、持っておきたいものである。
ポイ太郎は、今回対象になるJCBカードを6枚持っている。1枚につき還元上限は500円だが、1枚につき1,700円近く使えるから、結構使いでがある。
キャンペーンの詳細です。
タッチ決済でキャッシュバック
タッチ決済なら、カード本体でもスマホでもOK。
JCBオリジナルシリーズはすでにGoogle Payにも対応している。
オリジナルシリーズを初め、今回のキャンペーンは多くのカード会社が対応している。
ポイ太郎の場合、対応しているブランドは、こう。
- 広島電鉄JCBカードS(オリジナルシリーズ)
- JCB CARD Sの家族カード
- 三菱UFJカード
- セブンカード・プラス
- ファミマTカード
他にも、ジャックス、アプラス、セゾン、UCS、楽天、ライフ、トヨタ、出光などでもOK。
残念なのは、PayPayカード。カード現物を持っておらず、そしてPayPayカードはGoogle Payにまだ対応していない。
でも他にも5枚あるから別にわざわざ現物を発行してもらうほどでもない。
セブンカード・プラスは最近タッチ決済内蔵の新カードが来たばかりだ。
キャンペーンではだいたいそうだが、イオンカードは対象外。イオンカードのJCB2枚あるのだけど。
2025年3月16日まで
1月16日からスタートだ。2か月間もある。
5枚のカードでの決済ベース上限は、8,500円。まあまあ使える。
キャッシュバック時期は6月以降となっている。
対象の公共交通機関
関東では、次の鉄道が対象。
- 西武鉄道
- 京王電鉄
- 東急電鉄
- 東京都営地下鉄
- 江ノ島電鉄
- 京急電鉄
- みなとみらい線
- 横浜市営地下鉄
いつの間にかタッチ決済で乗れる会社が増えたものだ。
都営地下鉄は、浅草線と大江戸線だけ。ただし京急と直通でも使えるのはメリット。
バス会社は多いが、路線バスではなく高速バスだと思う。
関西も見ておこう。ロープウェイ等は除く。
- 京都丹後鉄道
- 大阪市営地下鉄
- 大阪モノレール
- 近畿日本鉄道
- 南海電鉄
- 阪急電鉄
- 神戸市営地下鉄
- ポートライナー
- 神戸電鉄
さすがタッチ決済乗車の先進地域。しかし、関東もだいぶ追いついたなと思う。
実際の使い心地
ポイ太郎は今のところ東急電鉄でしかタッチ決済を使ったことがない。
東急の場合、改札の中に1機だけ、タッチ対応の白い改札がある。
この改札でもPASMO、Suica等のICが使え、しかも相互通行のるため、場合によっては待たされることがある。
向う側からICの人がやってくるとイラッとするね。
ただ、なんとなく白い改札は避け気味になるみたいで、わりと通れることが多い気もする。
タッチすると、珍しい音が鳴る。他に使っている人、全く見なかったのだが、キャンペーンを繰り返すうちに増えてきた気がする。
通過速度は、交通系ICほどは早くない。
といっても、渋滞を起こすほどでもないと思う。
用事を作ってどんどん出かけていこう。