毎年3月は、確定申告でてんやわんや。
だが今年は驚くほど楽だった。
ここ数年、電子申告を横目で見つつ、わりと古めのやり方をしていた。
パソコンで申告書を作成し、添付書類とともに印刷して税務署に持参(郵送でもいいけど、ついで)するという。
今年は環境から違っていた。
先に家内(給与所得者)が、医療費控除の確定申告をしていた。
この手伝いをしたのだが、まあ、終わるまで速い速い。
家内の端末にマイナポータルを入れる作業はあったが、マイナンバーカードの読み取りでどんどん先に進む。
これだって、印刷して提出のつもりだったのだが、スマホの電送でもってすべて完了してしまった。
以前からリーダー導入して電子申告してた人にはどうってことはなかろうが、ただのスマホ使いにとっては大変に進化した感覚。
それでもなお、私は添付書類の問題もあり従来方法かなと思っていた。
そんな方法はまだあるのだろうか? なにせ自然にスマホに誘導されたもので。
同じく速い速い。
家内の分は、パソコンで入力した。
だが私は、誘導されたので最初からスマホで。
ちなみにマイナポータルはすでに入れてます。ろくに使ったことないが。
あらかじめパソコンで作っておいた収入の内訳の内容を入力して、もう終わり。
ちなみに自己アフィリエイトやポイントサイト、それから治験ボランティアによる収入等、すべて申告している。
マイナンバーカードは偉大だ。私は一生、このアイテムの悪口なんか言わない。
そしてびっくりしたのだが、マイナンバーカードの紐付けで、医療費も国民年金も、生命保険も全部支払データが拾える。
実際には連携手続きが直前だったので、今年はまだ拾えない。手で入力した。
それでも大した手間じゃないが、来年は一撃でできる。届いた封筒、開く必要すらないわけだ。
来年自動で拾えないのは国民健康保険だけだ。
電送してからもなお、税務署に提出すべき書類が多少あるだろうと思っていた。
申告書のPDFには、「収支内訳書」のみ別途提出とある。
ところが、これも電送できた。驚いた。
手順としては、先にこれを作り、そのまま申告書に進むのが最も楽だったのだ。
気が付かなかったが、それでも十分楽だったけど。
そういうわけで速攻でした。
こんなに楽なら、来年は年明けにやっちゃおう。
来年はもっと多額を納められるようにしたいものだ。