世の中は日進月歩。
三菱UFJカードでもって、オーケー、オオゼキ、ハナマサ等のスーパーで最大15%還元が始まったのはそれほど昔のことではない。
ポイ太郎もよくスーパー行くので、恩恵を受けている。
これを抜き去るカードが現れるとは。以前から発行されている、ローソンPontaプラスである。
もっともスーパーについては、オーケーだけである。
その他松屋、ピザハット、スシロー、くら寿司ユーザーにとっては、三菱UFJカードよりローソンPontaプラスのほうが役立つのではないだろうか。
ポイ太郎はまだ持っていないローソンPontaプラス、入手も検討しつつ性能を見ていきます。
ローソンPontaプラスはもともと平凡
ローソンPontaプラスというカード、存在は認識していた。ローソン銀行発行。
持とうかと思ったこともないわけではない。ただし、露骨なポイントサイト報酬狙いで。
なにしろ、ローソンで一番強いカードではないのだ。
ローソンPontaプラスはローソンで、最大還元率6%(10日、20日の午後4時以降、さらにローソンアプリエントリー)。
しかし、三井住友カードのタッチ決済(最低7%)にも負けている。
ローソンのハウスカードでありながら最大還元率でない点は、4月になっても特にアップはしていない。
どこで使っても1%還元という点は、悪くない。
主たる獲得ポイントがPontaポイントという変わった人にはいいかも。
最大15%店舗登場 オーケー、スシロー、くら寿司等
平凡なローソンPontaプラスが新たな武器を持った。
最大15%還元の店舗が登場したのだ。以下の通り。
- オーケー
- くら寿司
- コカ・コーラ自販機
- スシロー
- ピザハット
- 松屋/松のや
- U-NEXT
三菱UFJカードユーザーのポイ太郎も、オーケーに関してはローソンPontaプラスにしていいかもしれない。
15%還元の条件
三菱UFJカードも、最大15%還元と標榜しているが、そこまでの数字には期待しない。
ポイ太郎の場合、あくまでも5.5%還元と理解している。
ただリボ払い「楽Pay」を登録しっぱなしのため、四半期ごとにもう少しポイントがたまるが、上限がある。
ローソンPontaプラスの15%還元の条件は、こう。
- 基本…1%
- 対象店舗利用…7%
- 対象店舗での毎月お支払い上限金額設定(リボのこと)…5%
- 対象店舗での月のショッピング利用金額5万円以上…2%
リボを設定しなくても、オーケーその他で月合計5万円使うなら、10%還元となる。
これは三菱UFJカードに勝ったといってよかろう。
月5万円行かなくても、8%であるから、やはり三菱UFJカードより上ではないだろうか。
リボ払いにご用心
ローソンPontaプラスの場合、リボ払いを設定するとさらに5%還元がアップする。
これも基本、三菱UFJカードと同じ「楽Pay」なので、リボ手数料を発生させないことは可能。残高を残さなければいいのである。
ただ対象店舗で5%アップを図るためには、月の支払額を1万円以下にしなければならない。
月に5,000円程度しか使わない人なら、リボ手数料は放っておいても出ない。
ただ1万円や2万円など使う人の場合、リボ手数料を支払わないのはかなり難しいだろう。
どうするかというと、ATMでの入金や、振込みなどしてリボ残高を随時返済していく必要がある。
「支払日の増額」で対処できるかというと、なかなか難しいのでは。
「毎月必ず増額」すれば手数料は出ないはずだ(1万円という制限があるので、絶対とは断言できない)。
ただ、ちょっとのミス(増額忘れ)があるとすぐ狂う。
オーケーで月2万円ぐらい使う想定なら、頑張ってリボ設定しても増えるリターンは100円なので、設定しなくてもいいのでは。
ローソンPontaプラス、ポイ活のお供に、一応考えておきましょう。
もちろん、ポイントサイトで価格が上がり、入会キャンペーンもあるときを狙う。日常の還元率の差だけでは狙わない。
最近カード作り過ぎのポイ太郎の場合、まったくの新規になる銀行系カード、審査がやや心配なのだけど。