一昨日、ポイントサイト報酬と入会キャンペーンで報酬を狙おうと検討したところである。
いい入会キャンペーン(とポイントサイト)を探す apollostation cardはどうだろう
結論としては、ポイントサイトには現在いいクレカ案件がない。あるいはすでに持っている。
でも、なにか入会キャンペーンを使って報酬得たい。
検討だけしていた、名鉄ミューズカードに加入することにした。
名鉄ミューズカードとは
名鉄ミューズカードは、名前のとおり名古屋鉄道の電鉄系カードである。
私鉄系クレカ共通項だが、交通系IC(manaca)へのチャージ機能がある。
ポイ太郎は東京在住。なぜ名古屋近辺で有益と思われるカードに加入するか。
入会キャンペーンの存在は大きいが、それだけというわけではない。
居住エリアでない関東の民鉄系カードなどより、ずっと役に立つのだ。
性能はこう。
- 還元率1.0%(どこで使っても)
- 年会費実質無料(初年度無料。三井住友の場合、年に一度の利用で翌年無料)
- manacaチャージで1.0%ポイント付く
- カード利用でたまるミューズポイントが、実質有効期限なし(使っていればOK)
- ミューズポイントからANAマイルへ「1ポイント ⇒ 0.6マイル」で交換
2024年11月15日にリニューアルされ、ポイント還元率が0.5%から1.0%にアップした。
なかなかないことである。民鉄系だとTOKYU CARDが1.0%だが、年会費を取るのが欠点。
名鉄関連での利用については実のところ大してメリットはない(名鉄百貨店で5%以上オフが目立つ程度)のだが、どこで使っても1.0%ならそれで十分だ。
むしろ名古屋在住者に優位性の乏しいカードともいえる。名鉄系スーパーなんてないし。
それを裏付けるように、manacaチャージの還元率は1.5%から1.0%にダウンした。私は使わないからいいや。
キャンペーン以外で、ミューズカード最大の狙いは、ANAマイル。
どこで使っても還元率1.0%のカードの、ANA交換率が60%と優秀な数字。
ということは、マイル還元率0.6%の前提で買い物に使える。年会費無料のカードとしてはなかなかないことなのだ。
しかも、ポイントの状態で長くためておいて、一気にANAに交換できるのもメリット大。楽天カードみたいに月の交換上限があるわけでもなく。
こんな優秀なカードが、ローカルでしかかえりみられないのだから世の中は面白い。
三井住友と三菱UFJニコスがある 違いは
同じカードブランドで、発行会社がふたつある。
国際ブランドで発行会社が分かれているという例はよく見るが、三井住友、三菱UFJニコス両方とも、VISA、Mastercardが選べる。
大きな違いは、こう。
- 年会費無料の条件(三井住友は年1回利用。三菱UFJニコスは年5万円利用)
- ETCカード発行手数料(三菱UFJニコスのみ1,100円 ※カード会社の共通項)
- EtCカード年会費(三井住友のみ、前年利用があれば無料 ※カード会社の共通項)
- 海外旅行傷害保険(三菱UFJニコスのみ)
年間利用額の差で、三井住友一択。
5万円も使うのでは、ハードルが意外と高い。
いくらANAマイルをためるのに便利といっても、エポスゴールドカードやOliveゴールドという、私のメインカードを差し置いてまで使う1枚ではないのだ。
あとは優待店舗が異なるが、そもそも東海地方での優待など私には関係ない。
結局、今月申し込んだばかりの三井住友カード(NL)オーロラデザインと同様、三井住友カードであるので審査は楽勝。
既存の限度額を、新たなカードで分け合うだけだから、審査を落とされる理由はあまりない。
もっとも三菱UFJニコスのカードも2枚あるので、こちらを選んでも審査に問題を感じないのは同様だが。
たまに使うポイントサイトHapitasには、三菱UFJニコスのほうが出ていたが、600ポイント。
600ポイントのためにこちらを選ぶことはない。
三井住友のほうは、ポイントサイトにない。
入会キャンペーン
さて、最大の目的である入会キャンペーン(2025年4月15日入会まで)である。現在はなかなか大きい。
キャンペーンの内訳である。もらえるのは、ミューズポイント。
- 新規入会…1,000
- カード5万円利用…3,000
- manacaチャージ3万円等…1,000
- 名鉄グループで35,000円以上利用…3,000
- リニューアル記念…2,000
名鉄グループ対象施設は、東京にはない。名鉄沿線にしかないのでこの特典は早々断念。
manacaチャージ(名鉄での鉄道利用もOKだが、manacaチャージが普通と思われる)は実行する気だった。3万円チャージで1,000ポイントなら、3.3%還元である。
このため、manacaカードを手に入れるつもりもあった。東京でも電車その他で使えるし。
ただ、よく考えたら私はモバイルSuicaのチャージをいつも2.0%でしている(au PAYのSuica)。
3万円Suicaにチャージしたら、平常時で600円相当である。1,000円のキャンペーンのために頑張るのはアホらしくなったので、やめる。
それでも、ミューズカード5万円以上使って6,000ポイントもらえる。
そしてそれだけではない。これは次に。
三井住友のリボ払いキャンペーン(新規限定)
三井住友カードの入会時には、ポイ太郎の大好物、リボ払いキャンペーンがある。
通常3,000円キャッシュバックのところ、12月31日入会まで5,000円に増額中。
今月、オーロラデザインを申し込んだが、これについてもまったく同じキャンペーンに参加している。
条件は次の通り。
- すべての支払いがリボになる「マイ・ペイすリボ」に登録(月の払いを3万円以下)
- 3か月で6万円使う(12月入会の場合、3月まで)に6万円使う
- キャッシュバック付与時期(12月入会の場合、2025年6月末日の支払日)までリボ払い登録を続ける
三井住友カードのリボ払いは、支払日に残高を残さなければ手数料が発生しない(初回手数料無料タイプ)なので、対策は容易である。
3万円を超えて使ってしまっても、支払日に全額支払ってしまえばOK。
実際に申し込んだ
三井住友カード内の、名鉄ミューズカードのサイトから申し込んだ。
「即時発行」と「通常発行」が選べるが、急いで使う用事はないので通常発行に。
すぐ済んだ。
例外もあるが、多くのカードは申込時に銀行口座をオンライン確認できる。本人確認も兼ねているから簡単だ。
オーロラデザインと同様、Mastercardを選んだ。
Androidユーザーの私の場合、Mastercardではスマホのタッチ決済ができない。
ただ、au PAYにチャージできるメリットは結構でかいのである。
チャージで入会キャンペーンとリボ払いキャンペーンも達成できる。
1時間半で審査通過。
仕事の主軸を喪った12月だが、小銭はいろいろ稼いだかなと。
ローカルカードも役に立つ
今年の春に、S STACIAカードという京阪神のカードに申し込んだ。
ポイント交換に錯誤があり、このカードでためたポイントをVポイントにするため、わざわざ電気を関西電力に替えたところである。
東京在住なのに電気を関西電力に替えました キャンペーンもないのに
それからつい先月、広島電鉄JCBカードSというカードにも入会した。
機能はほぼJCB CARD Sであり、ただ入会キャンペーンの内容がよかった。
キャンペーンはすでにクリアしている。同時期のリボ払いキャンペーンも。
このカード、ポイントはJCBのOki-Dokiポイントなので、差し障りはない。
そして名鉄ミューズカードである。
選択肢を広げると、楽しく得をする。そういう話。