PayPayは現金派の隠れキャッシュレスアイテムなのだ

春休みの息子は、バイトに精を出している。

ショッピングモールの100均で働いているのだ。

街中のお店と大きく違うのは、セルフレジがないこと。そのため人間がレジをやる。

入って間もないのに、レジを多く任されているそうだ。

100均というのは、商品が軽い。なので男が品出しを多くするなんてルールではないみたい。

本人はレジが一番楽しいそうだ。あっという間に時間が過ぎるんだと。

息子は大学生になってわずか1年でクレカを10枚作った。作れるもんだなあ。キャッシング枠を否決されるのだけども。

クレジットカード大好きな息子は、レジが楽しいそうだ。お客のクレカを見ていろいろ思うらしい。

こんなことを言ってた。

  • 航空系カードはJALのほうが、ANAより多い
  • Oliveが結構多い。次に三菱UFJカード
  • セゾン・アメックスはほとんど見ない。世間に本当に出回っているのかと思うぐらい見ない
  • プロパーアメックスは見る
  • いい服装の人はプラチナカードを持っている

タッチ決済は不可。これもモールのレジとの関係でいろいろあるのだろう。

スマホでタッチ決済をしたい人は、タッチ不可と聞かされ、ひるむらしい。

息子はそんなとき、「iDかQUICPayで切れますよ」と教えて差し上げるそうな。これは別に義務ではないけど。そうすると大部分、思い出してそれで切るんだとか。

そして、QRコード決済も不可。別に館内でのきなみ不可ではないのだけども。

で、今日のテーマ。

 

「お支払いは」

「PayPayで」

「PayPay使えないんです」

「…じゃ、現金」

 

という人が、ほとんどだそうな。

ちょっとびっくりする。クレカにも、交通系にもいかないんだ。

たが、いっぽうで非常によくわかる気がするのだ。

 

【PayPayとは】

  • 実は現金派が、なんとか使いこなす唯一のアイテム
  • 現金派が、「キャッシュレスぐらい仕えるよ」と言い張る根拠
  • それらの層においては、クレジットカードとはまるで関係のないアイテム。電子マネーに近い

 

前々からそうじゃないかなと思っていた。

PayPayは、本来的には操作がなかなか難しい。

ストアスキャンがあり、ユーザースキャンがあり。

クレカ払いがあり、残高払いもあり。銀行チャージもあり。

PayPayがデビューした際、「こんな難しいものが使いこなせるか!」という声はかなり大きかった。

皆さん慣れて、お忘れではないかと思います。

何でも使うポイ太郎だって、難しいなと思ったもの。操作もそうだが、考え方からして戸惑った人が多いと思う。

PayPayをようやく使えるようになり、「キャッシュレスも使える」と言い張る人は、その先にもう進まない。

QRコード決済仲間の、d払いや楽天ペイ等には進まない。

考え方は基本的に同一だが、ビジュアルが違うと、もうついていけないのだろう。そして、使う必然性も見出せない。

3回あったかながわPayの際、ヤフコメに「私はPayPayなので還元が受けられない。不公平だ」とか書いてた連中はみなこれ。

不公平ってあんた。

現在いたばしPayは20%還元だが、そんな機会においてPayPayで切っている連中も同じ。

イオンが現在AEON Pay以外のQRコード決済を排除に掛かっているが、うまくいくかな? 汎用性の高いPayPayと異なり、AEON Payから始めてもらおうというのは無理がある気がする。

 

PayPayはポイ太郎も、デジタル商品券や地域還元でフル活用している。

PayPayだけキャッシュレス対応の飲食店は相変わらず多いし。

だが、「クレカを持ってタッチ決済もして、場合によりQRコード決済も使う」層がPayPayを使うのと、隠れ現金派がPayPayを使うのとは、まったく違うものなのだ。

逆に言うなら、そんな隠れ現金派にも浸透したPayPayってすごいのだが。

キャッシュレスってなんだろうと考えさせられるエピソードであった。

コメントする