複数の銀行口座間で資金移動をする送金アプリとしては、もっぱらエアウォレットを使っている。
だが、他にもある。そのひとつがJ-Coin。みずほ系。
メガバンクで対応しているのはみずほ銀行だけなので、エアウォレットほどの汎用性はない。土日祝でも資金移動できるのはメリットであるが。
それでもイオン銀行を使って入金できるので、一度キャンペーンで税金を支払うために導入した。
エアウォレットに入金すると決済(Coin+)が使えるのと同様、J-CoinでもJ-Coin Payというコード決済が使える。これで支払う。
さて、一度使ったきりのJ-Coin Payだが、大型還元(30%)が始まった。
これが難しくて、なんと店舗側端末に紐づくキャンペーン。そんなの聞いたことがない。
難しいのだが、戦闘意欲は湧いてきた。
J-Coin Payで30%還元ただしAirペイ加盟店のみ
じゃあいいですう。
CMよくやってるAirペイだが、◯◯ペイとついても店舗端末であり、買い物する側の人にはあまり関係ないはずのものである。
だが、Airペイ導入店舗でJ-Coin Payで支払うと、30%還元。エントリーは不要。
組み合わせが物を言う、知恵の輪みたいなキャペーンだ。もう少しいい例えがありそうだけど。
期間は2025年3月14日まで。早期終了ありということだが、とてもそうなるとは思えない。
開始日は2月3日である。
還元上限はわずか1,000円。3,333円使うと満額。
30%還元はJ-Coinボーナスで付与である。これは買い物に使うしかない点ちょっと面倒。
以前税金を支払ったときの還元特典は、全額モバイルSuicaにできたのだけども今回は違うようだ。
対象のお店を探すには
お店を探すのが少々面倒だ。
J-Coinアプリの「使えるお店マップ」を開き(ブラウザが開く)、「MAPから探す」が比較的いいようだ。
自治体ごとに使えるお店を探すやり方だと、住所がバラバラでわかりにくい。
それにしても、心底使いにくい。
地図がせっかく開いても、サイドバーが勝手に開いて、「閉じる」をタップしてもそのままだし。
今回のキャンペーンは外出先で知った。自宅から離れた場所で自宅付近の店舗を探すのはさらに困難だった。
パソコンで探したら一気に楽になった。しかし、スマホ決済の使えるお店をパソコンで探すなんてね。
そしてパソコンで探していても、いつの間にか「お得店舗」のチェックが外れており、結局チェーン店(のきなみキャンペーン対象でない)も一緒に表示されたりして。
あまりの使いにくさにびっくりしたが、それでも家の近所のたまにいくインドカレーのお店が対象であることを発見した。
あとは隣町のそば屋に、そのまた隣の定食を出すバー。実に少ない。
ポイ太郎は近隣の町は東西南北まんべんなくよく出かけるが、ちょっと離れた大きな商店街で探すと、対象店舗は極めて少なかった。
中には現金しか使えない店が対象になっていたり、もう潰れたお店が紛れていたり。これはまあ、PayPay等の還元でもままあることだが。
こんなキャンペーン、流行るかな。まず流行らないだろうな。
でもチャレンジしますよ。
唯一残念なのは、コーヒー豆のお店が対象になっていたこと。
今日、しばらく困らない分量の豆を定価で買ってきちゃった。
J-Coinを始める
J-Coinはアプリを入れて、銀行をセットすれば使える。
先に書いたとおり、みずほユーザー以外は使いづらいのも難点。
ただポイ太郎の場合、エアウォレットでイオン銀行に移した資金を、さらにJ-Coinに移せるのでさほど困りはしない。
ともかく、使える決済の数が多いのは、ポイ活の基本であります。
頑張りましょう。
(追記)
還元上限がわずか1,000円であること、早期終了ありということを見逃しておりましたので、追記しています。