2月6日になって初めて気づいた。
ポイ太郎もたまに使っているファミマTカードの新規発行が1月で終わっている。
このリリースも、直前のことだった。
気づいていたら、最後の入会キャンペーンを案内したのに。
たまるポイントがTポイントからVポイントに代わっても、このカードは名称を変えなかった。
そういうことでしたか。
本日はファミマTカードについて。
ファミリーマートでのファミマTカードは時代遅れだった
ファミマTカードは、ファミリーマート店頭での支払いで2.0%たまるというのが基本機能のひとつ。
こんなもの、全然時代遅れ。
三井住友カード(スマホタッチ決済)持っていれば、セブン-イレブンで10%、ローソンで7%の還元がある。最低値である。
ローソンにもハウスクレジットカードが多数あるが、みな三井住友カード、それから最大15%還元となる三菱UFJカードに敵わない。
セブン-イレブンのほうは、唯一のハウスカードセブンカード・プラスが三井住友に匹敵するように性能アップしたが。
系列コンビニでお得に使えるという本来用途からすると、とうにファミマTカードの寿命は切れていたし、この用途ではポイ太郎も一度も使ったことがない。
一般店舗での還元率は0.5%と平凡なもの。入会キャンペーン時はそれでも積極的に使った。
ファミマTカードをファミリーマート店頭で、公共料金支払いに使えるメリットもあったが、これはすでに終了している。今はファミペイの役割。
ファミマTカード、時代にそぐわない側面は事実ながら、それでもまだ使いみちがあったのだ。
実はリボ専用カード
ファミマTカードは、あまり意識しないで使っているが、初期設定ではリボ払い専用カードである。
銀行口座から引き落とさなくても使えるのだが、店頭払いするとリボ払いとなる。
そんなユーザー、今いるのかな。
口座設定して、全額払い設定すると、常時1回払いのカードとなる。
といっても、全額支払う設定でリボ残高が残らないだけで、実はなんちゃってリボのままだ。
ポケットカードとしてのキャンペーンは多数あった
ポイ太郎はファミマTカードを、ポイ活として入手した。
入会キャンペーンが13,500円と大きかった。これにポイントサイト報酬もあり。
還元率に直すと決して高い数字でもなかったが、日常使いをこのカードに集約し、達成した。
達成後は著しく頻度が下がったが、それでもまだ利用価値はあった。
発行会社ポケットカードはわりとキャンペーンをやってくれるのである。
現在も、公共料金引落しキャンペーンに挑んでいる。ポイ太郎の主たる公共料金は、大部分ファミマTカードに移っているところ。
それから、たまにあったのが後述のファミペイチャージキャンペーン。
JCBカードとしてのキャンペーンでもよく使った。鉄道のタッチ決済キャンペーンなどや、すかいらーく、セブン-イレブンでの20%還元など。
実はメインカードにしていると、半期に一度のボーナスで結構実質還元率も高くなる。
それでもまあ、スーパーサブ的なカードではあった。
最近はファミペイに従属する立場にあった
ファミリーマートは他のコンビニとは進化の方向が違っている。
あくまでも系列で固める方針だ。ファミマTカードも系列であったが、系列アイテムを絞り込む。
ファミペイである。
スマホで使うこの決済は、ポイ太郎もたびたび取り上げているが、キャンペーンも豊富で便利なアイテムだ。
ファミリーマートの系列クレジットカードとしてはとうに影の薄くなったファミマTカードであるが、ファミペイへのチャージ用カードとしては現役だった。
ただし、チャージ還元率は0.5%。
チャージできるクレジットカードとしては、PayPayカードJCB、イオンカードJCB(毎月10日)などに負けていた。これらは1.0%。
それでもたびたび、ファミペイチャージキャンペーンがあり、大きなものではないがポイ太郎も参加した。この場合、ファミマTカードにはポイントはたまらず、チャージ先であるファミペイのほうにたまる。
ファミリーマートはファミペイ、特に翌月払いに注力していく
ファミマTカードは、スマホ決済のファミペイに徐々に地位を奪われていった。ライバルともいえない。
もっとも同じ系列であるので、あとは経営判断である。
ファミマTカードの新規発行をやめて、あとはファミペイに一層注力していくものと思われる。
ファミペイでも、とりわけファミペイ翌月払い。
これは、クレジットカードと同様、審査がいる。掛売りが可能になる点、クレジットカードとよく似ている。
ファミペイ翌月払いを使わせることに成功すれば、確かにファミマTカードはいらないかもしれない。
ファミペイ翌月払いは、還元率1.2%となかなかのものだ。
ファミペイはさらに、これで儲ける道も狙っている。
ファミペイローンを契約したユーザーは、毎月1万円利用まで5.0%還元という大判振るまい。
Visa LINE Payクレジットカード(p+)が廃止される今、月500円をコンスタントにもらえる貴重なカードだ。
新規発行停止後のファミマTカードはどうなる
ファミペイはファミペイでいいのだが、ポイ太郎も持っているファミマTカードは今後どうなるかな。
地味にポイ活できた、ファミペイチャージのキャンペーンはなくなるかも。
そもそも、ファミペイがチャージより翌月払いに注力する状況においては。
リボ払いキャンペーンというのは今までもなかったし、今後もないだろう。もともと一皮剥いたらリボ払い専用だもの。
ポケットカード共通のキャンペーンは続きそう。といってもポイ太郎は、公共料金引落しのキャンペーンにもう参加するネタがない。
あとはJCB共通のキャンペーン。
様子を見つつ、使いみちが見当たらなければ解約します。