タッチ決済による電車利用はますます勢いを増してきた。
JR東日本のSuica王国が壊滅するとはまったく思わないが、どんな業界でもライバルがいるのはいいことだ。もはやJR九州もタッチ決済と二股掛けてるし。
タッチ決済乗車のキャンペーンは、主にJCBと三井住友VISAカードで繰り返し実施されている。
三井住友VISAカードのキャンペーンがまた始まった。今回はスマホタッチ限定であり、半額還元とか大きな数字ではなくて、7%還元。
しかし7%というと、コンビニや飲食店でのスマホタッチ決済の数字。変に生々しい。
5月31日まで。
スマホタッチでない、カード直接タッチは1.5%還元なのでメリット薄い。
上限1,000ポイント。1,000ポイントというと、14,286円使って満額(実際は、通常還元分以外は200円単位のポイント付与だから、もっと高い額になる)。
ポイ太郎のように三井住友VISAだけで3枚持っているような人は、それぞれのカードでポイントもらえる。
そんなに私鉄ばかり乗らないけども。
関東大手は、東急、西武、京王、京急が参加。増えてきたね。
都営地下鉄、横浜市営地下鉄も。
都営と京急は通しで利用できるし、東急とみなとみらい線も同様。
今回気づいたことがある。
都営地下鉄でのタッチ決済は、限定された駅での利用だと理解していた。
三田線の駅に行く際は、使えないものと思っていた。
だが今回改めて都営地下鉄のサイトを見たら、〈上記以外の駅では、窓口係員にお申し出ください〉と書いてある。
どうやら、都営地下鉄全線で使えるようである。
3月16日までJCBの30%還元が実施されているので、期日まではそちらを優先して使う。
都営地下鉄でも試してみよう。
しかし、こんなキャンペーンやっていながら、私鉄でもってSuica、PASMOを使っている人が大部分なわけである。
もったいない話。