9月1日から、持っているファミマTカードがファミマカードになった。
券面が従来のままで、カードの中身が変わったのだ。こんな例は、過去まったく知らない。
カード名称の途中変更というのはあった気もするが、そういうものでもない。
ともかく、解約を検討していた旧ファミマTカードが化けてしまった。
新生ファミマカードが役立つかどうか、現在様子見である。
ファミマカードはファミペイと連携が必要
ファミマカードは、まずはスマホアプリ・ファミペイと連携が必要。連携しなくても使えるが、ファミペイなんぞ使うつもりがないという人以外は連携すべきでしょう。
このやり方が、Androidのポイ太郎は公式を見てもわからなくて。
こうやるのである。
- ファミペイを開いて、アプリ右上の人マークをタップ
- マイページが開く。設定をタップ
- 設定が開く。アカウント設定をタップ
- アカウント設定が開く。Famima Card連携を開く
- Famipay暗証番号を入力(または生体認証)
- Famima Card連携が開く。「カード連携する」をタップ
- 会員専用ネットサービスログイン(ポケットカード)が開く。ログイン
すぐできた。
ファミペイ連携したファミマカードは、ファミリーマートで5%還元となる。しないと3%。
ファミマカード現物を持ち歩く必要がある
ファミリーマートユーザーは、5%還元(値引き)で嬉しいだろう。
だが、ファミマカードを持ち歩かないとこの数字で決済できない。
ファミマカードはGoogle Payに設定できないので、Androidのポイ太郎がこうなるのはある種当然。だが、Apple Payユーザーもそうなのだ。
Apple Payには設定できるのだが、Apple Payだと1%還元(ファミマカードをファミリーマート以外で使った際の数字と同じ)にとどまるからだ。
うわー地雷。
元々旧ファミマTカードの存在意義がなくなったのは、ファミペイが便利になったからだ。
旧ファミマTカードは、ファミペイに従属する(チャージして使う。それもキャンペーン時以外は0.5%還元にすぎない)存在に成り下がっていたのだ。
ファミペイ翌月払いが進化すると、さらに価値は減った。
カード更新ですっかり地位を回復したと思いきや、持ち歩きが義務付けられているのだった。
…持ち歩かないな
ポイ太郎はファミリーマートのために持ち歩くか。
持ち歩きません。
現在、Google Pay(タッチ決済)で、セブン-イレブンもローソンも、もっと高い還元率で使える。
ポイントアップ店舗での還元率10%のポイ太郎の場合、セブンはセブンアプリを見せて13%、ローソンはそのまま10%(プラス、Pontaかdポイントの0.5%)だ。
外に出て、コンビニを使う際はこの2ブランドに行く。
ファミリーマートの商品力には敬意を払うが、5%還元のために持ち歩きはしない。
ファミペイに従属する存在としては使うかも
5%還元になったファミマカードだが、ポイ太郎的にはいまだファミペイ従属のまま。
ファミペイはたまにだが使う。外出先でペットボトル飲料を買い求めると気などは、還元率の差など気にしない。
イートインコーナーが激減したのでコーヒー買う機会はなくなった。
あと、わざわざ行く機会もたまにはある。ファミペイで、お酒の無料クーポンが出た時。
ファミペイクーポンが出た際に、ファミマカードを持ち出して、ついでにファミマブランドの商品を買い求めるという使い方は唯一ありそう。
ただ、決済を2回(ファミペイとファミマカード)しないといけないか。
ファミペイチャージには使わない
どこで使っても還元率1.0%となったファミマカードだが、ファミペイチャージは従来のまま0.5%である。
ファミペイチャージは、次のJCBカードを使うほうがいい。1.0%となる。
- PayPayカード
- イオンカード(毎月10日)
まあ、ファミマカードも、チャージキャンペーンはあるだろう。
その際にはチャージをする。
公共料金キャンペーンは対象外
旧ファミマTカードはここ1年、公共料金キャンペーンに活用してきた。
2回のキャンペーンで、計4,000円もらった。
このキャンペーンがまた始まっている。
とはいえ、もう新たに設定する公共料金がない。かつて引き落としたことのあるものではダメなのだ。
ところが、新たにエネワンでんきを申し込んだのだ。これが対象になっている。
エネワンでんきを、11月30日までにエントリーした上、2026年3月2日引落しまでに移し替えればOK。1,000円もらえる。
と思ったら、このポケットカード共通のキャンペーンから、ファミマカードは除外されていた。
もしクレカポイ活の一環でもってP-oneカードなどもし申し込むのであれば、頭の隅に置いておこう。
まあ、その前にイオンカードのほうでキャンペーンがあるかもしれない。