リクルートカードというクレジットカード、還元率1.2%で人気はある。
ポイ太郎は、Mastercard(三菱UFJニコス発行)を持っているが、まるで使わない。
理由はこちらに書いた通り。
還元率が高い「だけ」のカード…リクルートカードに期待しすぎるもんじゃない
たとえリクルートカードで公共料金引落しをしても、還元率1.0%のカードとの差は微々たるもの。それよりキャッシュレスアイテムとの組み合わせの悪さがマイナスにしかならない。
JCBは入会キャンペーンがあるし、カードブランドのキャンペーンに参加できる機会も多いから、まだいい。VISA、Mastercardは人さまにもおすすめしない。
だが、解約はしない。年に一度、2,000円もらえるからだ。
先の記事でも取り上げたが、年が明けてさっそくこのキャンペーン開始である。
三菱UFJニコスのキャンペーン:楽Pay登録利用で2,000円キャッシュバック
楽Payは、三菱UFJニコスのクレジットカードのリボ払いの名称。登録すると、すべてのショッピング利用がリボ払いになる。
楽天ペイとは何の関係もない。
キャンペーンの条件は、2024年12月31日時点で楽Pay登録がないこと。2024年もこのキャンペーンに挑み、2,000円もらっているが、その後楽Payは解除しているので資格がある。
次のとおり実行すると、2,000円もらえる。
- キャンペーンにエントリー(公式サイト)
- リボ払い「楽Pay」に登録(月の支払額は、最大で3万円に設定すること)
- 4月30日までに、1万円使う
- 7月末に、2,000円キャッシュバック
- 来年に備え、リボ解除(リボ残高がない状態で解除するのが理想)
実に簡単。キャッシュバック時期はかなり先だが。
毎年挑んでいるが、間抜けなことにエントリーを忘れてもらえなかったことが一度ある。
さっそく、1と2は終えた。
あとは、1万円使うだけ。
昨年は、公共料金2種類をリクルートカードに移し替えて達成した。楽天モバイルと楽天ひかり。
2か月ほど引落しを設定していた。引落しを待つ決済が合計3万円を常に超えることがなかったので、リボ手数料は発生していない(初回手数料無料)。
ただ今年はファミマTカードでの公共料金支払キャンペーンに注力しているため、どのカードで支払ってもいい引落しはない。
なので、楽天Edyへのチャージでもしようか。1万円だけチャージすれば達成。
ポイ太郎はAndroidなので、楽天Edyを楽天キャッシュにして楽天ペイで使えばいい。
あとは、コメダ珈琲のプリペイドカードKOMECAとか。リクルートカードは、前述の楽天Edy等一部を除いて、電子マネーへのチャージはポイント対象外なのであるが、KOMECAはたぶん電子マネーじゃないと思うのだけどな。
まあ、1万円使えばなんだっていいので、悩むほどのこともない。
ちなみに、4月1日からの参加も可能。この場合、7月末までに1万円使うと、10月末に2,000円キャッシュバック。
半年後にもまた同じキャンペーンがあるはずだが、まだ楽Pay継続中なのでそちらに参加は不可能。
三菱UFJカードでも参加可能だが
三菱UFJニコスの看板といえば、三菱UFJカード。今度社名もこうなるそうだが。
ポイ太郎は、リクルートカードと異なり、三菱UFJカードはフル活用している。
こちらでも同じキャンペーンに参加できる。ただ、しない。
三菱UFJカードは年中楽Payに設定しっぱなしなので、キャンペーンに参加しても対象外になっている。
なぜ設定しっぱなしかというと、オーケーやオオゼキ、東武ストア、肉のハナマサ等のスーパーでの5.5%還元が、楽Pay登録により10.5%還元となっているからである。
10.5%還元と言っても、5.5%を超える部分については半年間で29,000円の買い物までしか対象にならない。
それでも、半年で1,450円、1年で2,900円の還元となる計算。
うーん、よく考えたら、登録しっぱなしにしないで、年に一度2,000円もらうほうが賢い気もしてきたが。
いずれにしても、2024年12月に登録してしまっているため、今回は参加できない。
リボを解除した際にリボ残高があると、日頃発生しないリボ手数料が生じるデメリットもあるから、やっぱり三菱UFJカードについては参加しないほうがいいか。
リクルートカードは普段使わないので、リボ解除時に悩むことがないのだった。
でも今回はもう1枚ある
年明けの業務開始日1月6日に、朗報があった。
年内に審査が終わらず塩漬けになっていた、エメラルドSTACIA PiTaPa MUFGカードの審査に通ったのである。
露骨な特典狙い「エメラルドSTACIA PiTaPa MUFGカード」年末年始で審査待ち
なにせ月3枚目の申込みだったので、かなり冷や汗ものではあった。結果的には限度額を共通する三菱UFJニコスのカードのため、審査は軽かったようだ。
こちらも、カードが届いたらさっそく同じ楽Payキャンペーンに参加できる。
このカード、作るだけで1万ポイントという太っ腹(1月はもうこのキャンペーンはやっていない)。
だが、実際に決済もする。こちらでも、1万円使って2,000円キャッシュバック。
このカードも、年間1回使えば年会費無料(本来1,375円)。
交通系ICのPiTaPaが付いているが、PiTaPaも使えば維持手数料無料(本来1,100円)。
関東でだって、現金チャージすればPiTaPaも使える。そのぐらいはしよう。
このカードも解約せずに、今後年1回使おうと思う。
通常利用でたまるポイントは、今後関西電力をやめてしまうと交換が限りなく難しくなるのだが、1万円使って50円相当だから、放棄してもいい。
2,000円なんて大したことないなんて言っちゃダメ。こういうのを積み重ねていくのです。